2020.08.31Toyroro

おみこし わっしょい!

待ちに待った夏祭り!――子どもたちの記憶に残る一日にしたい、少しでもお祭りの雰囲気を味わって欲しいという想いから、様々な準備をしてきました。
子どもたちはトイロロのロゴを背後にいれた法被(はっぴ)を着用し、頭にはそれぞれに見合ったハチマキを締めました。その瞬間、子どもたちからは笑顔が飛び出しお祭りに対する期待感が伝わってきました。
部屋中に『月夜のぽんちゃらりん』が流れはじめると、みんなのテンションはマックスに。一生懸命練習した盆踊りを、音頭を取りながら踊る姿は楽しさがひしひしと伝わってきました。また『わっしょい伊丹』が響き渡ると手拍子を取りながらみんなで気合いを入れました。トイロロにさらなる一体感が生まれた瞬間でした。

最後は御神輿の登場です。当園の新たな試みとして、1歳児(高月齢)と2歳児がこの御神輿を担いで戸外を練り歩きました。暑いなか、汗だくになりながらも「わっしょい、わっしょい」と奮闘する小さな子どもたちの姿に、私たちは感動で胸が熱くなりました。また0歳児と1歳児(低月齢)は、室内で御神輿のキラキラと揺れ動くタッセルに触れたり、手を添えて御神輿かつぎにも挑戦したりしました。「わっしょい」と声をかけると手を叩いて楽しむ姿はとても微笑ましかったです。

もしかして今年の夏祭りは難しいかもしれない……と一時はそれなりの覚悟をしていました。そんななか12名のキッズたちみんなが揃って迎えることができた「トイロロ伊丹の夏祭り」は、私たちにとっても“記憶”に残る一日となりました。