2025.11.28Toyroro

一日限定の“cafe tolv” @伊丹

“ママのためは子どものため”

―開園当初から大切に掲げてきた、私たちのスローガンです。
その意義について思いを巡らせるなか、遠く離れた北欧で親しまれている“FIKA(甘いお菓子やお茶を用いてお喋りを楽しむ)”という文化を知りました。
ますます興味が湧いた私たちは、「ママたちが集えるカフェを開きたい」という想いに至り、キッズたちの力も借りて、一日限定の“cafe tolv”をオープンすることとなりました。

日曜日の昼下がり。
カフェを訪ねたママとキッズたちをスタッフが出迎えます。普段とは違う雰囲気を受け、ちょっぴり慎重になっていたキッズたちも、お友だちの顔が見えると次第に安心した様子を見せていました。

ママたちをフロアにご案内し、席が揃うまでの時間には、制作の裏側をお話ししたり、午前中の過ごし方を伺ったりと、和やかな時間が流れていきました。お近くの方と飲み物を相談される方やメニュー表とにらめっこする方⋯⋯
午後のひとときに寄り添う“最初の一杯”を、皆さん慎重に選んでおられました。

その頃別室では―。
エプロンと三角巾を身につけたキッズ店員たちが、着々と準備を進めていました。店内に登場すると、あたたかい拍手が送られます。選んだ焼き菓子をお皿にのせ、大好きなママのもとへゆっくりと届ける小さな背中。しっかり役割を果たそうとするその愛らしい姿に、その場の全員が目を細めていました。

甘い香りに包まれながら始まったのは、アイスブレイクタイム。
『バースデーライン(ジェスチャーだけで誕生日を確認しあう)』では、偶然にも同じ誕生日のママとスタッフが見つかり、驚きで笑いが弾けました。最後は両隣の方と手を合わせて喜びあい、イベントならではの一体感が生まれたひとときとなりました。