2025.10.10GOALZ
今回で7回目のGOALZご利用となるOさまとともに、大阪・夢洲で開催中の万博を再び訪れました。
Oさまは高校生の頃、1970年の大阪万博に6回も通われたご経験があり、当時の思い出はいまも鮮明に残っておられます。今年5月にはGOALZで再び万博を訪れ、パビリオンやレストランを大いに楽しまれました。その後もテレビなどで万博の話題に触れるたび「もう一度行きたい!」との思いが募り、今回の再訪となりました。
閉館が近づくにつれ来場者が急増し、障がい者用駐車場の予約が取れず電車での移動となりましたが、駅員さんや万博スタッフの丁寧な案内に助けられ、無事スムーズに会場へ到着。途中、大阪駅の変貌に驚かれ、かつて通勤で利用されていた福島駅を通過した際には、懐かしそうに目を細められていました。
会場はテレビで報道されているとおりの大混雑――。それでもOさまはその熱気さえ楽しんでおられるようでした。
まずは前回果たせなかった大屋根リングに登り、万博内外の景色を満喫。幸運にも入館できたフランス館では、フランス発祥の高級ブランドの歴史展示に興味深く見入られていました。昼食は前回一番お気に入りだったドイツレストランへ。香ばしいソーセージと本場のビールを味わいながら、現地スタッフとの再会も喜ばれていました。
混雑のため全てのパビリオンを回ることはできませんでしたが、吉本興業のパビリオンで芸人の掛け合いを楽しまれ、オフィシャルショップで買い物もしたりと再び万博の雰囲気を存分に楽しまれました。さらに、会場内のバスでの移動中、偶然にも花火に出会うという嬉しいハプニングもありました。
「パビリオンやレストラン、オフィシャルショップ・・・全部楽しくて順番なんてつけられないです。最高の一日でした。できればもう一回行きたいくらいです」との感想をいただき、Oさまのこの言葉に、私も胸がいっぱいになりました。混雑や移動などの不安もありましたが、こうして無事に実現できたことを心から嬉しく思います。
今後も利用者さまの「やりたいこと」を叶えるお手伝いを続けてまいります