2025.07.29Toyroro
厳しい暑さと日差しが照り付け、今年も酷暑が続くことが予想されています。
そんな中、5月にToyroro Farmで子どもたちが植えたトマトとキュウリが無事に実りました。水やりをしてくれていた2歳児のキッズと一緒に収穫に行き、保育園に戻ってからみんなで美味しくいただくことができました。採りたてのキュウリをポリポリと食べ進め、「もっと!」と手が止まらない子どもたち。自分たちで育て、お友だちと収穫した野菜は格別だったようです。「家では生の野菜なんて絶対に食べません!びっくりです」とママたちからは驚きの声が続出。自分たちで野菜を育てる中で、「食への興味を持つ」「食べるきっかけを作る」という“食育”そのものの意味を実感した瞬間でした。
そんなふうに、夏の訪れとともに“食”に楽しむ機会が増えてきた子どもたち。トイロロの夏の恒例イベントといえば……そう、スイカ割り!
まずは手作りスイカで練習です。狙いを定め、「えいっ!」と棒を振り下ろします。何度も割れるまで挑戦し、本物のスイカを迎え入れる準備ができました。
そしていよいよスイカ割りがスタート!
私たちと一緒に棒を持ち、スイカをめがけて力を込めます。徐々にスイカに割れ目が入り、下からは赤い果汁が染み出てきました。「あまいにおいがしてきた!もうちょっとかな?」そんな声がある中、最後のお友だちへとバトンが繋がっていきました。
最後の一撃を入れた瞬間、パッカーン!!!とスイカはきれいに真っ二つに。鮮やかな赤色が姿を現し、子どもたちは目を輝かせながら大興奮! 目の前に割れたスイカを持っていくと「うわ~!」と覗き込む子や、後ろに置いていた半玉を「あーん」と食べようとする子もいて、笑いの溢れる和やかな時間が過ぎていきました。
一口サイズに切ったスイカを渡すと、満面の笑みでスイカを頬張る姿や、最後にお皿に残った果汁を一滴残らず飲み干そうとしている姿も。みんなで力を合わせて割ったスイカは、とっても甘くて美味しかったようです。今年も、夏ならではの経験をたくさん子どもたちと共に楽しんでいきたいと思います。