2022.07.27Toyroro

Happy Star Festival @伊丹

7月7日は「七夕」の日です。夏の始まりを告げる季節感あふれる行事です。織姫さまと彦星さまが天の川を渡って、一年に1度だけ出会える特別な日でもあります。

笹は、神様の拠り所として考えられているため、神様に見えるように天に向けて掲げるという意味もあるようです。子どもたちが健やかに成長できるように祈りを込めて、笹や竹が用いられるようになったといわれています。当園では、七夕飾りを作ったり、お家の人と一緒に短冊に願い事を書いたりして、笹に吊るし飾りつけをしました。短冊やキッズたちの制作が笹に飾られ、色鮮やかになり素敵な笹飾りに仕上がりました。みんなの願い事が叶いますように…。

七夕遊びでは、織姫さまと彦星さまに変身。チームに分かれ、七夕アスレチックをしました。まずは、天の川をハイハイでくぐりぬけます。その後、お星さまの道を辿っていくと、頭上には織姫と彦星の愛の掛け橋となる縁起の良い鳥として親しまれているカササギ(鳥)が飛んでいます。2歳児のキッズたちは何度もジャンプをし、挑戦する姿が見られました。何度も挑戦し、“できた”ときの達成感は嬉しいですね。再び、星の道を辿っていくと、織姫さまと彦星さまがようやく巡り会うことができました。
「織姫さまと彦星さま、逢えて良かったね」と何度も口ずさむ姿がとても可愛かったです。

キッズたちの制作や短冊が飾られた笹を持ち帰る時には、お家の方が驚いて下さったり、成長を感じて下さったりし、キッズたちは照れながらも誇らしげな顔をしていました。
これからも様々な行事や制作を通して感性を大事にしていきたいと思います。